遠野の民話
遠野の民話
当研究所研究員で、語り部教室の講師を務める佐藤誠輔が執筆した「遠野の民話」が、出版されました。柳田国男の『遠野物語』の話者、佐々木喜善ら遠野の先人が残した民話を読みやすい現代語に書き改め、遠野物語とは視点の異なる話も紹介している。
長年、遠野物語研究に取り組む中で「遠野には遠野物語以外にも民話が数多く残っている。柳田がすくい取れなかった話を遠野の人の手で編集してみよう」と昨年から執筆を開始した。
一年がかりで喜善の「東奥異聞」「聞耳草子」、人類学・郷土史研究の先駆者、伊能嘉矩の「遠野のくさぐさ」などから話を抜き出し、五十話にまとめた。老人クラブ会員の文集「遠野今昔」にある話や、市内に残る明治期の俗話も含まれている。
頒布価800円
佐藤誠輔著
遠野物語研究所発行



