短信53号 佐々木喜善の家の写真

By takayanagi on 2001/9/26 17:00 in 短信 | No Comments

tanshin53.jpg9月20日、穀町の千葉隆さんから、佐々木喜善の家の写真を頂戴致しました。5枚組みで、1枚は千葉さんが佐々木光広さんともう一人(記憶不明、高橋か)が座敷の縁側に並んだ写真もある。千葉さんによると、昭和32年頃。光広さんが附馬牛小学校の頃ではないかとのこと(上)。この特徴は、曲がり屋の馬舎の上に煙出しがある。薪を焚いている頃には必要だったのだ。しかるに、『注釈遠野物語』のP114に昭和30年頃として、浦田氏提供のものを載せたが(下)、これは煙出しがない。同じ写真が、石井先生の『遠野物語の世界』のP21にもある。そこで、先日、浦田氏が研究所に来たときに確認したら、この写真は浦田氏が遠野を撮り始めた昭和42年ころだという。さもありなん。すると玄関がつけられたのは、さらにその後、屋根の上をトタン板で囲ったころなのか。ともかく、千葉隆さんはこの写真を佐々木家に寄贈したいとのこと。あつく御礼もうしあげます。
9月20日の遠野市議会で荻野桂一氏が研究所について質問した。荻野馨さんが亡くなって伊能研究がストップしたりしているが人的な充実も含めて支援策はどうか、ということであった。それに対しての市長答弁は、補助金を出している事業の中で成果を出しているのは研究所だけだ。市長退任の置きみやげに、その発展を期待して資金面・人的な支援もしたいという意味の発言があったそうだ。似内さん報告。

短信54号 喜善祭

By takayanagi on 2001/9/26 17:00 in 短信 | No Comments

喜善祭  9月29日
今年は昭和8年に亡くなった佐々木喜善の69回忌となります。当日の午前9時10分にダンノハナ集合で、20分から墓前祭が行われます。ついで10時40分から伝承園の胸像前で献花と子供たちの昔話、11時10分から昔話の会が開かれます。来年は70年の節目の年となります。

昨年の喜善祭の様子
昨年の喜善祭の様子

 

短信52号 遠野物語ゼミナールご苦労様

By takayanagi on 2001/9/20 17:00 in 短信 | No Comments

ゼミナール、ご苦労様でした。実際場面では、予期しないことが多く緊張するものだ。
あえりあ遠野のバス利用の連携が不充分で、配車の手配がなされていなかった。
駒形神社の社殿を開いておく手配も、専門の担当者を配置しておくべきだった。
昔話村の庭の利用について火の取り扱いは管理責任のある役所の指示を守ること。提灯は、昔話村に専用のもっと立派なものがあった。
それにしても、遠野の料理は今回が高得点でした。
綾織の郷土料理。夢咲き茶屋の菊池ナヨさんが指揮して、たった4人であれだけのものを仕上げる力量はたいしたものだ。残菜があって、評判はどうかと、本人達は心配していたそうだが、どうしてどうして、餅つきのアイデアから何から、来年もお願いしたいものだ。
ふるさと村の昼食。みそおにぎり、おかず、味噌汁、クルミ餅のセットは、支配人立花和子さんの工夫。ありきたりの仕出し弁当かと思っていたら、都会生活の人々には喜ばれる昼餉となりました。しかもそれで700円とは、ありがたい。
ホームページの新着情報に、今年のゼミナールを掲載しました。これを見ると、来年は是非参加しようと思うような、作品になっていると思います。ただし、小生のパソコン未熟から、自宅では見れない悲哀。
須藤君から、写真のアルバムが届きました。集合写真は、申し込んだ人にしか渡りませんが、雨風祭の雰囲気があって、これも一段と「・・・らしい」写真になりました。小生も記念にしておきます。
どなたからか「毎回のゼミの写真を並べて、新しい参加者に見せたら」と言う提案がありました。来年実現するかどうかは別にしても、最終回の10回目には記念集を出したいと思いますよね。これだけ苦労したのだから。

 

遠野物語ゼミナール2001

By tmkenkyu on 2001/9/2 17:09 in 遠野物語ゼミナール | No Comments

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テーマ:動物のフォークロアー「遠野物語」と動物

8月31日ゼミナール第1日目
z2001_1_1.jpg  第1講 基調講義、柳田国男のまなざし
明治大学教授 遠野物語研究所長 後藤総一郎
 z2001_1_2.jpg 第2講 記念講演、日本人の動物観-その構図と民俗 
近畿大学教授 野本寛一
 z2001_1_3.jpg 第3講 イヌ・オオカミ・キツネなどのフォークロア
千葉大学教授、遠野物語研究所客員研究員 三浦佑之
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野外交流会(とおの昔話村外庭)
地ビールで乾杯!
腕によりをかけた遠野の郷土料理に舌鼓。例年になしで満足をいただいた。
9月1日ゼミナール第2日目
 z2001_2_1.jpg 第4講 馬と生きる人々-『遠野物語』の世界
東京学芸大学助教授、遠野物語研究所客員研究員 石井正己
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第5講 フィールドワーク 駒形神社3社を見学した
☆松崎の蒼前神社―中世寺院養安寺にまつわる鄙びた信仰の姿
☆荒川の駒形神社―遠野を代表するたくさんの参詣人で栄えた神社。写真の白馬が待ち受けている。
☆桑原の駒形神社―中世武士の愛馬を祠った社という。   
☆ふる里村入村30万人目にゼミナール参加の鎌倉市の曽原糸子さん、前後賞に東村山市の吉村いさおさん、釜石市の熊谷和子さん。遠野市長から記念品を受けました。
9月1日は旧暦の二百十日にあたります。ふるさと村での雨風祭が『遠野物語』109話にのべられている通りの行列がありました。これも遠野のゼミナールならではの感激。
アトラクションに馬頭琴演奏会。モンゴルで馬頭琴を勉強している武田 登子さんがモンゴルの衣装を持参して雰囲気を作ってくれました。
 z2001_3_1.jpg 第6講、昔話を聞く
新しく特設された「 あえりあ遠野」語り部ホールで
語り部 菊池栄子さん 司会 佐藤誠輔
9月2日ゼミナール第3日目
 z2001_3_3.jpg 第7講、遠野の狩猟   遠野市立博物館学芸員 小笠原 晋
 z2001_3_2.jpg 第8講、シンポジウム「動物の民俗」
司会、後藤総一郎、